ふくべ窯 作 茶碗 アヒル
岐阜県土岐市で窯をひらくふくべ窯さん。
ご夫婦で精炻器(せいせっき)という焼き物を制作されています。
精炻器とは昭和初期に岐阜県で生まれたやきもので、化粧土を使った加飾技法を特徴としています。
約50年前に生産が途絶え、現在制作ができる作り手はほんのわずか。
おふたりは、約20年前に当時の精炻器に出会い、その美しさに魅了されて、技法を学び、現在はふくべ窯として制作に励んでいらっしゃいます
。
精炻器には化粧土を使った様々な技法がありますが、ふくべ窯ではさまざまな色の化粧土を盛り上げるようにして筆で描かれています。
身近にある植物や動物をモチーフに毎日の食卓が楽しくなるような器づくりを目指されています。
サイズ:口径 約10cm 高さ 約6cm